犬種辞典㊲~セントバーナード~

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2023年08月10日

こんにちはhiyoko.gif

 

院長の前田ですhana-ani01.gif

 

毎日毎日暑いですね....

最近はワンちゃんの食欲がなくて....というご相談がとっても多いです

獣医さんとしては、夏バテなのか病気が隠れているのかを判断するのが

一番大変です

動物さんたちは、しゃべれないだけに、本当は全身チェックして異常がないか見たいけど、

費用もかかるしkao-a20.gifというところがいつもネックなんです。。

でも、検査しとけばよかった...と思うことがたまに起こるので

めげずに検査しましょうと言わないといけないですねenpitu02.giff01.gif

 

さて、今日はまさに暑さが大の苦手な犬種をご紹介したいと思います

 

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セントバーナード

 

 


原産国 スイス

 

 

大きさ
体高は牡は約70cm~最高90cm、牝は約65cm~最高80cmの垂れ耳の大型犬です

 

 

特徴
19世紀にはヨーロッパ中にセント・バーナードの名声が広まり、
セント・バーナードは〈バリー・ドッグ〉と呼ばれ、
伝説の〈バリー号〉は救助犬の代表格となっています。
セント・バーナードの直接の祖先は大型のファーム・ドッグで、
この地域に広く分布し、何世代かを経て、理想のタイプが
改良されていくに従って、今日のタイプのセント・バーナードが
作出されるようになったといわれています。
セント・バナードはスイスの国犬です。(JKC参照)
深い雪の中を進む体力や勇気を兼ね備えた犬で、大きな体で雪原に救護者を
導くための道を作り、遭難者に寄り添って暖かい毛布のような役割を
果たしていたといわれる頼もしいわんちゃんです。
またアニメのアルプスの少女ハイジでも登場している犬種です。

 

 

カットスタイル
セント・バーナードにはショートヘアードとロングヘアードの2つのバラエティーがあり
サイズは際立って大きく、バランスが取れ、がっしりしています。
地色はホワイトに様々な大きさの赤みがかったブラウンの斑があり、
背やひばらには途切れない赤みがかったブラウンのブランケットが見られます。
特にカットは必要ありませんが、ダブルコートのためブラッシングやシャンプーは欠かせません。

 

 

性格
落ち着きと貫禄のあるワンちゃんです。
生まれつき人なつっこく、気性はおだやかなものから快活なものもおり、
用心深く、とても賢く従順な犬種です。責任感が強く与えられた役割を
果たそうとしますが、時には頑固です。

 

 

 

獣医からのヒトコト
注意してほしい病気

 

①関節疾患
体格的な問題からか、関節に関連した疾患が多いと思います。
股関節形成不全などの先天性疾患から、年齢と共にでてくる関節症まで幅広く注意が必要です。
先天性疾患の場合、重症度によって外科治療が必要ですが、
関節症の場合は日ごろの体重管理などのケアが大切です。
適切な運動と適切な食事を心がけていただければと思います。

 

 

②皮膚疾患
よだれが多い犬種なので、口周りの皮膚炎は問題になることが多いのですが、
それ以外にも外耳炎や、皮膚に丸い病変ができ痒くなる膿皮症まで
こちらも幅広い皮膚疾患が問題になることが多いです。
基本的に皮膚炎や外耳炎の治療はお薬だけではなく、薬用シャンプーや耳の洗浄など
日常ケアが必要になる場合が多いので、お迎えされようと思われている方は、
そういった日常ケアのことも考慮していただけるとよいかと思います。

 

 

ひとこと
体が大きいのでしっかりとした運動量の必要なわんちゃん!
100kgを超える子もいるので、飼い主さんの体力も必須ですね。
また暑さに弱いので、日本の夏はしっかり温度管理などの工夫を!

 

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私と同じかもしくは少しうえの世代はみんな憧れたであろうヨーゼフ!ですねashiato02.gif

昔、父がはじめてわんこを飼うときにセントバーナードが飼いたいと

言っていましたが、最終的にキャバリアさんに落ち着いた思い出がありますa-w04.gif

昔なので、ブリーダーさんをネットで検索するようなこともできず、

ペットショップさんから迎えるしかなかったので、さすがにセントバーナードは

いなかったみたいです(笑)

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