こんにちは!
院長の前田です
今日は、ちょっと予定を変更しまして犬種辞典をおおくりしようと思います
今回も根強い人気犬種『シーズー』です
おっとりした子が多いのが人気の秘訣なのでしょうか。
毛が伸びてきてお家でちょんまげスタイルにくくってもらっているのが私的には一番かわいいなと思います
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シーズー

◆原産国 チベット
◆大きさ
身体の高さは20~26.7cm以内で体重は4.5~7.3kg(理想)
◆特徴
中国の王宮で数百年にわたり飼育されていたペキニーズと
ラサアプソの混血によって誕生したと言われています。
健全で明らかに気高い雰囲気がある被毛の豊富な犬で
キクの花のような顔をしています。
日本では毛色が茶、黒、白が多くみられます。(JKC参照)
◆カットスタイル
トップノットやフルコート以外にモヒカンやコッカーカット
などが多いです。
毛の長さがあるといろんなカットが楽しめますね♪
◆性格
理解力があり活動的で敏活であり、友好的で自立心があります。
少し頑固な面もありますが、小児や高齢者のいる家庭でも飼育可能です。
おっとりした子から頑固な子まで様々ですが、概してフレンドリーな
子が多い印象です。
フレンドリーで寄り添ってくれる性格のせいなのか高齢の方が
お散歩につれていらっしゃる姿もよくお見かけるように思います。
◆獣医からのヒトコト
【注意してほしい病気】
①眼の疾患
鼻ぺちゃで眼が大きいお顔のせいか、角膜潰瘍といって角膜に傷をつくって
しまうワンちゃんが非常に多いです。小さい傷であればすぐに治ることが
多いですが、深い傷になってしまうと手術をしなければいけないこともあります。
ワンちゃんの場合、こすってしまって悪化させてしまうことも多いので、
目を開けづらそうにして黄色い目ヤニがでているのを発見したらすぐに
病院に連れて行ってくださいね。
また、網膜剥離が起こりやすい犬種としても知られています。
②皮膚疾患
加齢性に皮膚のトラブルを起こすことが多い犬種です。
常在しているダニが増えたり、細菌が増えていたり、カビの一種が増えていたり
原因は様々です。お年寄りのシーズーの子で皮膚から
独特の臭いがすることもあります。
治療のために薬用のシャンプーで週に2~3回洗っていただくこともありますので、
小さいころからご自宅でのシャンプーになれていてくれると
すごく助かりますね。また、お年と共にイボができることも多い犬種でもあります。
◆トリマーからのエピソード
おっとりして人懐っこいですが、、マズルが短く暑がりのため
トリミング中は空調の温度調整を気を付けています。
暑そうなときは、気を付けましょうね~
こんにちは!
今日のブログは堀です
今日から11月ですね。今年も残すところ2ヶ月。
人間の装いも冬らしくなってきましたね!
目を凝らしてみてください・・・
見つけられましたか・・・??
ここ一か月ほど、朝ぬくぬく日向ぼっこ中の黒猫さんのおはように見送られています
黒猫が横切ると幸福が訪れるというように「今日はいいことあるかも」とそう思うだけで毎日ちょっとした幸せを授かっています~
そういえば夏目漱石の「吾輩は猫である」のモデルとなった猫も黒猫さん。
よく家に来る猫を漱石さんは置いてやればええやん、と言うのですがなかなか受け入れてくれない奥さん。おばあちゃんがこれは全身真っ黒の福猫やから家が繁盛するで~と言ったところその日から奥さんはすごーく可愛がったそうです。そして、その猫をモデルに執筆した「吾輩は猫である」がブームを巻き起こし、作家デビュー。本当に福をもたらしてくれたんですね・・・!
今日はいつも以上に徒然と書いてしまいましたが、唯一の大事なお知らせです
11/3日(土)は臨時休診となっております。
ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いします。
こんにちは
院長の前田です
本日は犬種辞典をおおくりしたいと思います。
ヨーキーさんも根強い人気で君臨している犬種です
歴代ヨーキーさんです!
お家にいる子が皆なヨーキーさんです!
という方が多数いらっしゃって
心を掴まれたら、ヨーキーから離れられない魅力がたっぷりの犬種です


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◆原産国 イギリス
◆大きさ
体重は約2~5kgまでの小型の犬種です。
◆特徴
ヨークシャー地方の工業地帯でネズミをとらえるために
作出された犬種で、当時はかなり大きさでした。
被毛は長く真っすぐに伸びています。世界でも人気の犬種で、
美しい絹のような毛質から「動く宝石」と言われています。(JKC参照)
◆カットスタイル
カットスタイルとして、トップノット三つ編みアレンジやフルコート、
シュナウザーカット、ラムクリップ等いろいろ楽しめます♪
伸ばすにあたっては、グルーミングが大切になります。
◆性格
利口で用心深い性格です。そして賢くて勇猛。
頭が良いので聞き分けが良いです。
そのため無駄吠えが少ないと言われています。
◆獣医からのヒトコト
【注意してほしい病気】
①気管虚脱
ワンちゃんの気管は、お腹側の部分は軟骨が支えている一方で
背中側の一部が膜でできています。そのため、膜の部分が
つぶれてきて呼吸しづらくなるのが気管虚脱という病気です。
この犬種は比較的この病気を持っていることが多いと思います。
若い時から発作的にガーガーとガチョウの鳴き声のように
むせ込む症状があると要注意です。
特に首の部分でつぶれてしまうことが非常に多いので、
胴輪を使ってもらったり、太らせないように気をつけて
もらえばと思います。
②膝蓋骨脱臼
この犬種だけというよりは、小型のワンちゃんに多い病気です。
膝のお皿が本来あるべき中心の溝の部分から内側の方に
落ちてしまう病気です。基本的には手術が治療法になります。
症状の程度で手術しないことも多いですが、その分体重管理や
環境の整備などに気を付けていただく必要があります。
③乾性角結膜炎(KCS)
涙は、水と油と粘液でできているのですが、水の成分が少なくなる
病気です。この病気もこの犬種でみることも多いかなと思います。
いわゆるドライアイなのですが、涙腺といわれる部分の炎症によっておこる
ことが多く、炎症の結果、涙腺が機能を失っていまうと
治療の効果がでないこともあります。
眼に症状を出しやすいワンちゃんは実は涙の量の低下が原因になっている場合も
ありますので、早めのチェックがおすすめです。
◆トリマーからのエピソード
小柄だけどテリア気質で頑固な一面もありますが、、
元気いっぱいな子や甘えん坊が多いようで可愛いですね!
こんにちは!
獣医の堀です。
10月のお勉強会も無事開催させていただき、たくさんのご参加ありがとうございました!
11月はハミガキ教室(初級編)を開催予定ですが、今回もご好評につき、院内掲示、しゅなおカフェさんの告知ですでに満員となってしまいました・・・
次回の開催をお楽しみに!
秋のお得な健康診断パックは11/29までとなっております!
うちの子は大丈夫!と思っていても、わんちゃんやねこちゃんは自分の体調不良や病気を我慢してしまう習性があり、見た目ではわからない病気を見落としてしまいがちです。
さらに健康な基礎データも貴重な情報です!!わずかな数値の変化は診断の手助けとなります。
また、わんちゃんやねこちゃんの1年は人間でいうと約4年に相当します。みなさんが会社や学校で一年に一度健康診断を受けると考えると、わんちゃんやねこちゃんは1年に1,2回健康診断をおすすめしています!
是非この機会に健康診断を受診されてみてはいかがでしょうか?
来院お待ちしております♪
詳しくはコチラ→https://www.lulu-ac.jp/archives/1077